睡眠時無呼吸症候群の検査結果のレポート報告と健常者との比較

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私の睡眠時無呼吸症候群検査結果レポート

入院での無呼吸診断

 

【検査結果】(私の場合

 

無呼吸の回数: 12回 睡眠1時間あたりの無呼吸指数(AI) 1.9
 


低呼吸の回数:176回 睡眠1時間あたりの低呼吸指数(HI)28.4
 


無呼吸+低呼吸の合計回数:188回 睡眠1時間あたりの指数(AHI)30.3


 

無呼吸の回数は少ないものの、低呼吸状態が非常に多い結果となりました。


従って、無呼吸+低呼吸」の合計で(AHI)30以上に該当するため、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

 

ちなみに無呼吸12回の内、平均が30秒で最も長い無呼吸時間は、58.8秒もあったそうです。

 

我ながら凄い結果に驚いています。

無意識に1分近くも呼吸を止めているなんて、しかも何度も繰り返して。
・・確かに水泳は得意なほうですが・・

 

また、睡眠時無呼吸症候群の中でも閉塞型無呼吸というタイプで、空気の通りが悪くなることで発症する一般的なものとのことでした。

 

比較データとして、健常者のデータを参考までに調べてみましたので以下に記載します。


【検査結果】(一般健常者例

 

無呼吸の回数: 11回 睡眠1時間あたりの無呼吸指数(AI) 1.6
 


低呼吸の回数: 5回 睡眠1時間あたりの低呼吸指数(HI) 0.7
 


無呼吸+低呼吸の合計回数:16回 睡眠1時間あたりの指数(AHI)2.3


無呼吸スコアはあまり変わらないものの、私のほうが低呼吸スコアが圧倒的に多いですね。
ただし、先生に伺ったところ健常者でも呼吸が止まっている時間があるそうです

 

もちろん程度にも寄りますが、10-20秒ぐらいはあるとのこと。
健常者でもそうなんだと思うとちょっとほっとしました。


睡眠時無呼吸症候群は3つのタイプに分かれる

先程、私のタイプは「閉塞型無呼吸」と記載しましたが、「睡眠中に呼吸をしようと努力しているかどうか」によって無呼吸症候群の中でもタイプが3つに分かれて診断されます。


「閉塞型タイプ」
・無呼吸および低呼吸中の時間おいて、持続的にそして吸気をしようと努力している場合


閉塞型タイプ


「中枢型タイプ」
・無呼吸および低呼吸中の時間おいて、吸気をしようと努力していない場合


中枢型タイプ


「混合型タイプ」
・無呼吸および低呼吸中の時間おいて、吸気をしようと努力していない時間と吸気をしようと努力している時間が混ざっている場合


混合型タイプ

睡眠時無呼吸症候群で呼吸が止まる


つまり、私が診断された閉塞型無呼吸タイプは、身体に空気が足りなくなり息を吸い込もうと懸命にもがいている状態が連続しているといったところでしょうか。


また、睡眠時無呼吸症候群のタイプ別の割合としては、閉塞型無呼吸症候群が圧倒的に多いとのこと。

ちなみに、中枢型の場合は脳からの呼吸指令な何らかの理由で上手く届かなくなるためと考えられています。

中枢神経系の障害のために、脳からの呼吸の中断や抑制が生じて、呼吸そのものを停止してしまう症状です。


でも、このような現象が寝ている間中に頻発して起こっているかと思とぞっとしますよね。


確かに脳も体も休まる暇がないですし、無呼吸症候群が健康を損ねる原因となる理由も容易に納得頂けると思います。

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